【初心者に捧ぐ】東京湾ボートシーバスデビューして分かった!予約から釣行の流れと準備するものまとめ

【初心者に捧ぐ】東京湾ボートシーバスデビューして分かった!予約から釣行の流れと準備するものまとめ

2021年、ついに念願の東京湾ボートシーバスにデビューして来ました!

SNSのフォロワーさんにご一緒頂き、4月・5月と2ヶ月連続の釣行・・・もう楽しすぎてすっかりハマっております。

普段は管釣りなど淡水の釣りばかり、初めての海釣りや船釣りということで分からないこと・不安なことが沢山ありましたが2回の釣行で色々な知識や経験を積ませてもらえました。

そこでボートシーバス初心者目線だからこそ、これからデビューしてみたい方へ捧ぐ!

東京湾ボートシーバスデビューして分かった!予約から釣行の流れと準備するものをまとめてみたのでご紹介させて頂きます!

ゆー

釣り方やタックルというよりも「用意しておくと便利なもの」をメインにまとめてあるので参考になれば幸いです!

目次

ボートシーバスの予約

釣り船の予約は主にチャーター船・乗合船の2種類

ボートシーバスの予約

基本的にキャスティングをするボートシーバスとは、4〜5名程度のコンパクトな船でキャプテン釣りガイドをしてくれるスタイルです。

2回の釣行で主に下記の2種類のガイド船から予約をすることが分かりました。

船宿の種類
  • チャーター船
  • 乗合船

チャーター船は「1船まるごと貸し切る」予約ですね。

1人〜数人でガイド船を貸し切って釣りができるので、メリットは友人や船長と和気あいあいと釣りを楽しめること。デメリットは、予約人数が少ないとひとりあたりの料金が高くなってしまう点でしょうか。

もうひとつはの乗合船は「同じ船を予約した人と一緒に釣りをする」予約です。

例えば4人乗船する船の人たちは全て他人同士の出船だったりするので、メリットは1人の予約料金だけなのでお安く釣りができること。デメリットは、知らない方同士だと気を使うかもしれないことですね。

実際の予約は電話等ですることが多いかと思います。

その際に、当日の集合場所や時間・その時期に釣れているオススメルアーやタックル、聞いておきたいことをキャプテンに伺っておくと準備がしやすいので問い合わせてみると良いでしょう。

今のところ、サニーガイドフィッシングサービスさんとアイランドクルーズさんでお世話になりましたがどちらも素敵な船宿さんでしたよっ。

ゆー

初めてのボートシーバスなら人数が集められたり予算があればチャーター船をオススメします。ただ、乗合船も知らない方との情報共有が出来たり新鮮な釣行があるのでどちらも1度試してみるといいかもですね!

ボートシーバス船酔い対策

主な船酔い対策はこの3つ

ボートシーバス船酔い対策ならアネロン

まず前提として・・・僕はメチャクチャ船酔いするタイプです!

初めてのボートフィッシングだと釣果以上に「船酔いしたらどうしよう・・・」と不安になる方も少なくないと思います。

僕も過去の経験からかなりの不安がありましたが、これらの対策をすることで意外なほど大丈夫でしたのでご紹介致します!

船酔い対策
  • 前日に十分な睡眠を取る
  • 空腹or満腹にしすぎない
  • アネロン(酔い止め薬)を飲む(寝る前に1錠・乗船の1時間〜30分前に1錠)

まずは、釣行前日にしっかりと睡眠を取ること。寝不足は船酔いの大敵なので体調を整えておくことですね。

次に乗船までに適度な食事をとって空腹を避けること。朝ごはんを抜いて空腹だったり食べ過ぎたりも船酔いしやすくなります、脂っこいものは避けておにぎりやサンドイッチなどでお腹を適度に満たしてくと良いですね。(※前日のお酒も控えておいた方が良きです)

最後にやはり酔い止め薬の「アネロン」!そう・・・アネロンは正義!

落ち着くというか変な緊張感も和らいで酔いづらくなるので本当にオススメです!

どれも船酔い対策のベーシックなものですが、整えるとマジで効くのでぜひ試してみて下さい。

ゆー

2回の釣行とも天候が荒れてかなり揺れましたが全然大丈夫!また、釣りをしていると「酔うかも・・・気持ち悪いかも・・・」と変に自分を追い込む暇もないので、しっかり対策をして釣りを楽しむことに集中してみて下さい。※酔い止め薬は薬局等でご相談して処方されて下さいね。

ボートシーバスに必ず持っていきたいもの

ライフジャケット

ライフジャケット

乗船するにあたって必須なのが「ライフジャケット」ですね。

小型船舶に乗船する全て者には、国の安全基準を満たしたライフジャケットを着用することが義務付けられているのでいわゆる「桜マーク」のライフジャケットを事前に用意しておきましょう。(参考:国土交通省

もし用意できない場合は貸し出してくれるので予めご相談しておくと良いと思います。

ライフジャケットは、大別すると腰に巻くタイプの「ウェストタイプ」と肩から装着する「肩掛けタイプ」2つのデザイン。

自動膨張式・手動膨張式、グレードなど色々ありますが僕はシマノのウェストタイプを使っています。

レインウェア(上下)

レインウェア

次にぜひ欲しいのが「上下のレインウェア」

オカッパリの釣りだと雨でもない限り必要性を感じませんが、ボートフィッシングでは移動中に潮を思いっきりかぶったり、陸は晴れてるのに沖合で雨が降ってくるのはよくあるとのこと。

実際に初めてのボートシーバスの際に上レインウェア・下デニムで行ったところ、走行中の潮をガンガン被って開始1時間で下着までビチョビチョに・・・(笑)

濡れたまま釣りしてると、冷えてきて体調を崩したり同船者に迷惑をかけてしまうことも。

暑ければ脱げばいいのでタックルボックスの中にだけでもレインウェアセットを用意しておく方が良いと思います。

初回の経験を活かして、2回目の釣行時はこの「レインギアスーツ 01」を購入して使いましたがメチャクチャ良かったですね。

シマノレインギアジャケット01を上下で使ってみたけど、この雨と波風でも全然OKでした😃✨

薄くて動きやすいのに雨が伝わってくることも寒くなることもなく、快適に釣りができるのでこれからの時期オススメです👍#毎回海釣りのとき大荒れ #そろそろ穏やかな海で釣りがしたいです pic.twitter.com/KStKfaSAkp

— ゆー@YUUU FISHING (@yuuufishing) May 20, 2021

デッキシューズ

デッキシューズ

濡れた船の甲板でも滑らない「デッキシューズ」。

これもレインウェアと合わせて必須なアイテムだと思います。

やはり魅力は、水や潮・魚のぬめりなどで危険な要素がある船の甲板ツルッと滑りにくいこと。そして防水性能が良いので、雨や潮をザバザバ浴びても靴下が濡れずに快適な釣りを楽しめることですね。

釣り用の長靴でも良いのですが、レインウェアと合わせるならシューズタイプのものがオススメ。

特に最近釣り具メーカーから出ているタイプはスタイリッシュで歩きやすく、ちょっと町中で履いても合うものが沢山です。

釣りの際はいつもこちらの「シマノ ドライシールド・デッキラジアルシューズ」を愛用しています。

キャスティングするボートシーバスから真冬の管理釣り場まで足元をしっかりグリップしてくれるのでバッチリ使えますよ!

フィッシュグリップ

フィッシュグリップ

これも持っておきたい「フィッシュグリップ」。

魚の口を掴むことが出来る器具になっていて、フィッシュグリップを使えば暴れるシーバスを捕まえて安全に針外し・リリースをすることが出来ます。

ボートによっては船で自由に使えるようフィッシュグリップをいくつか用意してくれていることもありますが、そうでない船もあるのでボートシーバスの際は自分用に1つ持参することをオススメします。

良いサイズが釣れた時の記念撮影にもバッチリ使えるので便利。

ちなみにフィッシュグリップ選びはボガグリップなどが有名ですが、ちょっとお高いので僕こちらのフィッシュグリップを使用していて今の所、不満なく使えています。

プライヤー

プライヤー

持ってる方も多いと思います「プライヤー」

ラインを切ったり、フックを交換したり、ルアーのアイを調整したりと活躍するプライヤーですが、ボートシーバスだとルアーを口から外すのに重宝しました。

というのもシーバスはボートに上げてからもかなり暴れるため素手でフックを外すのは危なすぎる…。

フィッシュグリップで魚を掴んでプライヤーでフックを外すという流れが安全かと思います。

また、東京湾のボートシーバスだと基本的にフックは全て「バーブレス」というルールがあるので新しいルアーのカエシを現地で潰すのにも便利。

2回目の釣行は数も釣れたので相当役立ちました、ちょっとお値段しますが多機能なシマノのプライヤーがいい感じです!

ドカット(タックルボックス)

ドカット

工具箱ながら釣り業界でおなじみの「ドカット」

バッカンなども良いですが船の上だと揺れたり、潮を被ったりとハードなコンディションであってもゴリゴリタフに使えて「船上の母艦」になってくれるのが魅力的です。

ルアーボックスやレインウェアなどもこの中に突っ込んでおけますし、何より船上ですぐ椅子として使えて重宝します。(脚立としても使える耐久性)

ロッドホルダーなどもカスタマイズアイテムも出ていますが、ボートシーバスなら船にロッドホルダーが沢山あるので特に必要ないかもしれません。

今までドカットは中間サイズのD-4700を使ってきましたが、船のときは大は小を兼ねるということでD-5000へ乗り換え中です。

ボートシーバス乗船から釣行の流れ

乗船予約時間より早めに集合・準備

ボートシーバス乗船から釣行の流れ

それではボートシーバスの乗船〜釣行〜帰港までの流れをまとめてみたいと思います。

予約は釣船によって、朝便・午後便・ロング便など色々ありますが乗船の30分前には集合場所へ到着してタックル準備をしておくといいでしょう。

出港までの間に乗船名簿を記入したり、その日の釣りスタイルなどを相談したりします。

準備している間に同船者の方や船長と釣りトークをするのも楽しいひと時です。

いざ出港!思いっきりボートシーバスを楽しもう!

いざ出港!思いっきりボートシーバスを楽しもう!

さて、準備ができたらいよいよ出船!

ボートシーバスのポイントはオープンエリアでのキャスティング、橋脚やストラクチャー周りを攻める穴撃ち、沖合のタンカーでジギングなど多彩なゲームフィッシングを堪能できます。

釣り場のポイントや釣りスタイルは、船長が技術・経験に合わせてくれるので全然心配いりません。

初めてでもシーバスとのファイトやランディング、リリースまで分からないこと・不安なことはなんでも船長に聞いてみることをオススメします!

僕も初シーバスはボートからでしたが、初めての釣り・魚種は一生忘れないぐらい思い出に残りますね。

そして、このボートシーバスは色んな場所で色んなルアーに反応があって、ときに数が釣れときに大物との痺れるファイトが訪れる…。

シーバス初フィッシュ

まさにゲームフィッシング!というものが詰まっている気がします。

濃密な時間はあっという間・・・ぜひボートシーバスを思いっきり楽しんでみて下さい!

帰港、タックルの塩抜きをお忘れなく

帰港、タックルの塩抜きをお忘れなく

釣行が終わると簡単にタックルを片付けて港へ。

帰港後はタックルを並べ真水のシャワーをかけて洗います、これは海水が付いたままだと塩が固まってリールが傷んだりルアーのフックが錆びてしまったりするからですね。

船長が真水をかけて洗ってくれるので、可能ならルアーボックスの中やタックルボックスなど海水が付いたところは流してもらえるとなおGood。

ただ、これだけでは完璧な塩抜きにはならないので自宅に帰ったらリールやルアーを水道水で洗ってしっかり塩抜きするのが重要です!

淡水の釣りをしていると分かりにくいですが、ちょっと塩抜きをサボるとすぐフックが錆びて終了しますし、リールも塩分が結晶化するとギアにダメージが入ったりするそうなので早めにお手入れをしてあげて下さい。

ゆー

オススメのタックルやその時期に釣れるルアーは各船宿HPやブログにも出ていると思うのでそちらを参考にしてみて下さいね。

さいごに

さいごに

さて、東京湾ボートシーバス2回だけの初心者ながら色々気付いた点をまとめてみました。

始める前は、船釣りは料金もかかるし何より初心者だし・・・と敷居が高いイメージでしたが、1回行ってみると船長も周りの方も優しくてとても楽しい時間が過ごせることが分かりました。

そして、個人的にボートシーバスの魅力はなんといっても「魚が釣れる」ことですね。

初心者であっても、年間の釣果を半日にギュッと凝縮したような釣果と経験を味わえるのでこれは面白すぎます。

東京からすぐの場所で、海から都会の風景を眺めながら初心者からベテラン、女性やカップル、ファミリーにまで気軽に楽しめる釣りはとても魅力的ではないでしょうか。

これからボートシーバスにデビューしてみたい・興味がある方へこの記事が参考になりましたら幸いです。

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